商売はセンスによる部分が大きいものの、センスだけだと人を説得して大きな組織を動かすのは難しい。この「ロジカル・シンキングの道具箱」は論理性を見につけるためのいくつかの道具を提示している。
- 論理力の基本は演繹法と帰納法。演繹法は三段論法。
- もれなく、ダブり無く論理構築を完成するにはMECE。
①二項対立(男性・女性、メリット・デメリット)
②因数分解(売上=利用数x利用頻度x単価)
③プロセスでわける(営業プロセス=訪問→商談→見積→受注)
④一般的なフレームワークで分ける(5W2H, 3C, 4P) - フレームワークを先に想定して作り、その中を埋める。
→ヒアリング、カウンセリングをする際にはこの手法は効率的 - 情報を取るときは、
①論点と数字をメモる
②トップダウンの構造を探してミッシングポイントを整理 - 発想法-着眼点と表現のマトリックスとして、組み合わせで発想する。
(性格、身体、趣味、行動、職業 x 綺麗、大きい、面白い、派手) - 人はポイントを7つしかつかめない。普通の人は2-3つ。
(一分で話したいことを整理して話す訓練をしてみる。) - 判断プロセスをフローチャートにして考えてみる。