2013/11/17

目標設定時のチェックポイント



 今の自分(或いはティーム、組織)と将来のあるべき自分を比較し、そのギャップをどう埋めていくかが目標達成のための典型的な手法。その際の目標の作り方が案外難しい。
 日本語で言うと「こうありたい」、「こうあるべき」、「こうなっているんじゃないか」、「こうなりそう」・・どれもニュアンスが似ているのだが、論理的にはかなり違う。

図1 3つの輪 目標設定のときは、実現できる範囲で、自分もそうでありたいと願えて、第三者的にもそうあるべきでありたい。
 Ready(あるべき), Able(ありそう)、Willing(ありたい)が合致したところを見つけて、そこを目標と定めるのが現実的な設定方法とのこと。
 つい、精神論から根性を持ち出して、とても達成できそうのない目標にして、自分で自分を苦しめることがある。無論、人生に何度か勝負時があって、ReadyとWillingが一致するところに設定せざるを得ないこともあるが、まずは基本に立ち返ろう。