2006年の5月に帰国するまでの10年間(実際にはテレビ企画をしていた2001年からの1.5年は日本にいたが、オフィスに缶詰で世の中を見ることはできずに過ごしていたからカウントしない)に日本語はかなり変わった。浦島太郎のように、へーそんな使い方するのか?と驚くことやら嫌悪感を抱くこともあり、覚えに書いておく。 ここに書いてある言葉や状況は10年前には存在していなかった。 盆休みに夏風邪で休んでいたときに家内と戯れに書き出してみた。
*超xx。
「超ウレシー」などと使う。 永ちゃんが缶コーヒーのコマーシャルで「超オッケーっすよ」と後輩に言われていた映像は、たしか家内の実家の母親が送ってきてくれたビデオに写っていた。
*結果を出す。
家内が嫌いな言葉。 結果は出るもので、それをいいたいのなら「良い結果を出す」と言うべきなのに、NHKのアナウンサーまでもが使う。
*xx的には、xxだ。
会社で使っていて、どうもいただけないと感じたが、最近は慣れてきて自分でも使っている。 「自分的にはこう思う」とか使う。 自分の代わりに、所属する部署や会社名を入れる。
*ま逆
*かぶる
重なっていること。 一緒であること。
*尻上りアクセント
ドラマは、高低低のアクセントだと思われるが、最近は低高高になっている。 クラブなど外来語にこれを使うようだが、ちょっとした日本語の漢字3文字単語にも使うケースが見られる。 NHKのアナウンサーも使っているのはビックリ。
*元カレ、元カノ
*カリスマxx
*ヤンキー
これはしばらく、本当に意味が分からなかった。 アメリカ人の事?と思っていた。
*セレブ
*スベル
これも何を言っているのか分からなかった。 いまも正確に理解していないかも知れないが、芸人のギャグが上手くいかないときに言うようだ。
*かむ
これも話している最中で言い違えることらしい。
*べた
これはまだ正確な意味を把握していないが、そのまんま、単純、教科書通り、のようなニュアンス?
*チゲクナイ?
*ハン(韓)流
*ひな壇芸人とジャニーズ、グラビア・アイドル
ことばではないが、テレビにやたら出ているのにはびっくり。 放送局は能無しではないか。 それにしてもひな壇芸人というのは最初意味が分からなかった。 グラビア・アイドルというのも、いまひとつ理解してない。
*はあ?
低・高のアクセントで発音する。 昔は高・低。 使わないことはなかったが、頻度がやたら多い。 おい、何言ってんだ?というニュアンスで、若者言葉。
*何気に
広辞苑に載ってしまったらしいが、若者言葉。 なにげなくの意か?
*やばい
やばいという言い方は昔からあったが、いい意味で使う。
*サムイ
上手くいかない状態を指す。 昔はcoldの意味しかなかったと思う。
*ドM、ドS
サド、マゾと訳すと僕らはかなり危ないことを連想する。
*ウザイ、キモイ
*きも可愛い、ぶさ可愛い、いた気持ちいい
*イタイ
痛いではなくて、痛々しい、みっともない
*ギリ
*イッパイイッパイ
*ナマステ
ヒンドゥー語のこんにちは。 何故かみんな知っている。
*半熟玉子のことを温泉卵と呼び、しかも売っている
*あぶりxx
いろんなものを焙って食べるのが流行っている。
*xx漬け
いろんなものを何々漬けにして食べている